Shyuichi Nakamura
Jul 28
ツボとして磁石で観察してみる
ツボとして磁石で観察してみる 経絡やツボは目に見えないので、その存在は、あると思えばある。ないと思えばない。という量子力学的な性質をもっています。関節へ磁石を置いても可動状態が変化することはわかりましたが、関節への意識ではなく、経絡やツボに対して磁石をおいてみると、どうなる...
Shyuichi Nakamura
Jul 27
磁石を使って関節を観察してみる
磁石を使って関節を観察してみる 力の配分の異常な関節に対して磁石をあてて見ると一定の方向性があることに気づきます。CM関節が屈曲内転で固定している場合、関節の方向性という条件設定を術者が明確に持って、磁石を図のように置きます。...
Shyuichi Nakamura
Jul 27
頭の熱
毎日暑い日が続きますが、頭に熱がこもらなければ、多少の暑さにも耐えられます。熱中症は、身体全体の体温上昇というよりも、頭に熱がこもることで、意識障害や眩暈などを引き起こすことを考えると、身体を冷やすよりも頭を効率的に冷やす方が効果的かもしれません。...
Shyuichi Nakamura
Jul 26
2024年9月8日東京セミナー
今年最後の東京セミナーの紹介です。 治療において何を目標にするのか? という疑問は、単純なようでいて最も難しい問題です。多くの人は問診で得られる症状を目標に設定しているはずです。しかし、臨床をおこなっていると、大人でも自分の症状を明確に説明できない人が多いことに気づきます。...
Shyuichi Nakamura
Jul 25
体調は一方向に悪くなる
一定の方向に崩れる身体 疲れた時には肩を落としながら胸を縮めるのが普通です。椅子に座った時に足を広げて腰を後方にした方が楽だと感じるのも同様です。これは、体力が低下すると特定の方向に変位することを示しています。つまり、疲れの方向性は一方通行になるということです。逆に言えば、...
Shyuichi Nakamura
Jul 25
本当に動かしているのか?
「右手を上げて、左手を上げて…」と指示すると、人は簡単に手を上げてくれます。しかし、その動きは本当にスムーズで自然でしょうか? 多くの人は、このことについて疑問に思わないかもしれませんが、興味深い実験があります。実際に手を動かさずに、ただ手を上げる意識だけをするのです。頭の...
Shyuichi Nakamura
Jul 25
脳の記憶
真っ直ぐするという脳の記憶 静止時のスタートの位置が狂っているので、動く時には、初動から軸がブレて足首や足底に負荷がかかってしまいます。左X脚の人の場合、歩行時には、左足を外側に振り回して歩くことが顕著になります。そうしないと歩けないのですが、それが真っ直ぐだと記憶している...
Shyuichi Nakamura
Jul 25
立って歩くことは生命線
立って歩くことは人間にとって生命線です。それができないと捕食ができないから立って歩くことは、生死に関わる問題なので身体を歪めてでも無理やり立って移動しようとします。これは脳の無意識の記憶なのだと思います。実は、この記憶が身体の固定化につながっていき、各部位を破壊していくとい...
Shyuichi Nakamura
Jul 25
関節の動きと全身への影響
母指のCM関節が屈曲内転位で固定されてしまうと、やがて、その影響が手首、肘、肩関節に影響を及ぼしますが、一定の法則があります。腕関節は内旋し、肘は屈曲外転していきます。本来肘は外転はしませんが、肩関節の動きにより関節の遊びができてしまうので見かけ上の外転ということです。いわ...
Shyuichi Nakamura
Jul 25
物理的現象から経絡へ
物理的な現象から経絡・ツボへ そこで、まずは身体に現れている物理的で分かりやすい現象を捉える訓練から始めるべきです。ただし、経絡やツボに繋がるような視点を持つことを決して忘れてはなりません。そして感覚は曖昧なものであるという視点を決して忘れてはなりません。それを他方向からす...