Shyuichi Nakamura
Jul 10
鍼灸と量子力学(その9)
エネルギーの流れと磁石 磁石は一定の流れを持っています。N極からS極に流れる方向性があります。電磁気学的な詳しい説明はおいておいて、この概念を利用して身体に方向性を示す作用が磁石にはあるということです。 ここで重要なことはN極からS極への方向性があるということです。これを利...
Shyuichi Nakamura
Jul 10
鍼灸と量子力学(その8)
問診の利点と欠点 問診は条件設定がしやすいので、同じ結果になりやすいという事実は納得できます。しかし、回答者の嘘や自己評価の誤りによって、問診が最も不正確な診断になる可能性もあります。つまり、問診は古典物理的なアプローチであり、触診や脈診は量子的なアプローチと言えるでしょう...
Shyuichi Nakamura
Jul 10
鍼灸と量子力学(その7)
イメージによって変化する身体 一般的に、肩が緊張している状態は持続するものと考えられていますが、本当にそうでしょうか? 術者の意識の変化によって、緊張が一瞬で弛緩に変わることもあり得ます。緊張をエネルギーの状態として捉えることができれば、緊張が弛緩に一瞬で変化しても不思議で...
Shyuichi Nakamura
Jul 10
鍼灸と量子力学(その6)
多くの人が認めない現象 ここで示した実験は、術者の意識によって身体が変化することを示唆していますが、多くの人にとって受け入れ難いものであり、容易に否定されるでしょう。誰がやっても同じ結果にならない以上、科学的ではないと一蹴することも可能です。...
Shyuichi Nakamura
Jul 10
鍼灸と量子力学(その5)
正確さとは? 「1秒遅れている時計と止まっている時計、どちらが正確か」という問題があります。止まっている時計は1日に2回だけ正しい時間を示しますが、1秒遅れの時計は常に1秒遅れています。 穴を固定する行為は、止まっている時計と同じです。臨床では、1秒遅れの時計のように常に動...
Shyuichi Nakamura
Jul 9
鍼灸と量子力学(その4)
物質をエネルギーの流れだと捉えてみる エネルギーの存在形態や、その動的状態によって、経絡や穴が形成されていると考えると東洋医学の経絡や穴の曖昧さが逆に真実味が増してくるのではないかと私は考えています。これを証明する一つの簡単な実験があります。 実験...
Shyuichi Nakamura
Jul 9
鍼灸と量子力学(その3)
エネルギーとは エネルギーとは仕事をする能力であり、運動エネルギー、位置エネルギー、熱エネルギー、光エネルギー、電気エネルギーなど、様々な形態がありますが、全て肉眼ではその姿を見ることはできません。 またエネルギーは静的なものではなく動的です。電子は常に動いているので、直接...
Shyuichi Nakamura
Jul 9
鍼灸と量子力学(その2)
経絡は目に見えない 目に見えない経絡や穴は、たとえ自分が理解していても、他人に見せることはできません。これは、肉眼では見えず、第三者に同じものを見せることができないためです。また、経絡や穴は物質的に固定された位置に存在するものではありません。つまり、経絡や穴は常に変動してい...
Shyuichi Nakamura
Jul 8
鍼灸と量子力学(その1)
量子力学の視点を取り入れると、東洋医学の理解が深まると考えられます。 そこで、量子的な視点から東洋医学との類似性を考察してみました。 東洋医学は、西洋医学とは異なり、物質中心の世界観ではなく、概念自体を重視します。 その代表的な例が、鍼灸の根幹をなす経絡やツボが目に見えない...
Shyuichi Nakamura
Jul 8
信念が現実を形作る
目に見えない存在を信じることで、人々はその存在を現実に感じることがあります。 例えば墓参りや神社仏閣への参拝は、目に見えない先祖や神への畏敬の念を示す行為であり、唯物論者でさえ、先祖の墓を冒涜することをためらうでしょう。これは、目に見えない存在を確信しているからであり、たと...