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世界はスッカスカ13

リベットの実験結果と脳内エンタングルメントの話は、人間の持つ能力について深く考えさせられます。


一つ確実に言えることは、物療=治療とは限らない。


ということです。

筋肉の緊張に対して鍼刺激や電気刺激をするのも物療です。

もちろん、手術や投薬も物療の一つでしょう。

物理的に物事を解決しようとすることという意味ですが、異常の対象を物質に据えるということです。


筋肉の緊張を緩めるという考えは、筋肉そのものに変化を求めることです。

腫瘍に対して切除し取り除くのも物療だといえます。


炎症に対して投薬するのも物療です。

対象が物質になるからです。


しかし、物質の実質は、素粒子でできている原子や分子です。

それらは、フォトンというエネルギーの塊のような超極微粒子が働いて形成されています。


つまり、エネルギーが働いて物質を形成する力が働いてあるということです。

そして、そのエネルギーのありようを変化させる能力が脳にもあると言う訳です。


ただ、それをする為には、条件と手段が必要です。

つまり条件設定です。


そのエネルギーが電磁波であるなら、電場と磁場が必要になってくるはずです。


思いによって電子のありようが変化するのであれば、やはり人間の思考には、エネルギーを変換させる何らかがあるということです。


この研究を更にすすめて、確実に変化させることができる手法があれば、物療=治療とは限らないということが証明されるのではないかと思っています。


そして、新しいアプローチがあるということです。

物療を必要とする場合には、物療を行い、それ以外が必要であれば、それ以外を行う。


やっぱり適応と不適応をしっかり見分けられる能力というのが必要になってくるのだろうと思います。




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