今日は東京セミナー
やっと開くことができた東京セミナーです。
流行風邪で、緊急事態宣言?
だされて、身動きがとれず、2月頃行う予定だった東京セミナーをやっと行うことができました。
「気」とは何か?
これは永遠のテーマだと思います。
議論は色々とありますが、今回は原子の話を元にして「気」とは何かの予測を話してみたいなと思いました。
「気」を扱う時、常識的な概念が邪魔をします。まさに量子もつれの状態と同じだと気づきます。
身体をみているとなるほどなぁ~という感じです。
ミクロの世界は、本当に不思議な世界です。日常の常識とはかけ離れています。
素粒子も、より安定した素粒子に崩壊しようとします。
知識や経験というのは、これと全く同じです。
右でもない、左でもない状態でしか新しいものはうみだせません。この状態はエネルギーが高いのですぐに崩壊し安定した知識や経験に落ち着こうとしてしまいます。
できるだけ知識や経験に落ち着きたいというのが人間の宿命のようなものだと思います。
しかし、現実は、そうではありません。
だからみんな悩む訳です。
コインを投げて裏か表かを当てるゲームも100回やらないと確率になりません。
一回しかあげないと絶対にそれを予測することはできません。
なすすべがないのです。
90%の確率と言っても、1割(10回に1回)は間違いになる訳です。自分は、その1割に入らないと
誰が確信を持っていえるでしょうか?
全ては結果を見ないとわからない。
これが正解です。
当たるも八卦当たらぬも八卦という占いと全く同じです。
しかし、90%の確率だと人は、自分は1割には入っていないと確信している。
知識や経験が優先された結果です。
知識や経験はとても大事なものですが、世の中に絶対はありえない。
ということを知っていないと「今」を判断することはできません。
だから予測不能なのです。
しかし、その予測不能なところからしか答えはでてきません。
リベットの実験のように、脳神経はエンタングルメントそのものです。
この意味から「気」を解明していこうと思っています。
今回の内容は、本当に基礎的なことですが、かなり面白い内容になっていると思います。
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