動けない腰痛
- Shyuichi Nakamura
- Nov 2, 2022
- 2 min read
私も学生時代、動けない程の腰痛を経験したのでよくわかります。
腰に力を入れると抜けるような痛みが走り手で支えないと身体を支えられません。
座っていても、膝に手を置いてしか座れないので膝から手を離すことすら怖い感じがします。
手で支えるというのがポイントで、手に強烈な緊張があります。
腰の痛みなのですが、右か左のどちらかの手がパンパンになります。
つまり、手に問題があるということです。
特に上腕二頭筋の中心部や、大胸筋部、広背筋、僧帽筋部、胸鎖乳突筋は軽く触れるだけでもパンパンです。
腰に力が入らないので、手が緊張するのです。手の緊張が抜けると腰の緊張も緩むということです。
右なら左、左なら右
腰なら腕、腕なら腰
前側なら後ろの問題
という法則があります。
常に対になってバランスをとろうとしているということです。
それを見極めないと問題は解決しません。
腰の痛みだから腰だけに刺激をしてもなんの意味もありません。
腕の緊張が緩んでくると椅子から立ったり座ったりするのが楽になってきます。
もちろん、それだけで全ての痛みはとれません。
椎間板ヘルニアや狭窄症があると、腰椎の椎間のあたりに帯状に異常緊張がでます。
この緊張は腰だけでなく、お腹側にもつながっていたり、側胸部につながっていたりもします。
それを丁寧に調整していくと、動けないような腰痛が立って歩くことができるようになったりします。
完全ではありませんが、杖をつかなくても良いぐらいにはなります。
杖をつけばつくほど、痛みは長引いいたりします。
やっぱり使えないところには痛みが起こるのです。
腕は重要なポイントだとわかります。
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