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最重要情報



そう考えると、仲間からどう思われているかというのは、生き死にに関係する最も大切な情報だったと言えます。

しかし、これは群れが150人から200人ぐらいの中で生きてきた人類の進化の歴史です。

この人数がとても大事な意味を持っているそうです。一昔前までは、その規模の人から、どう思われているかを気にすれば良かったということです。だから脳は、その想定で進化してきた訳です。


しかし、現代になりインターネットが普及し、SNSという時代を迎え、世界中の人とつながりを持つことができるようになりました。これは脳が全く想定してなかった人数です。この中で、どう思われるかを維持しなくてはならなくなってきたということです。


現代の情報社会では、脳はパニック状態になっているということなのだと思います。人の頭を触ると、それがよくわかります。特に腦を支えている蝶形骨の変動は強くなっています。

蝶形骨は脳下垂体や視床下部と言った自立神経に大きな影響を与える器官を支える骨です。


何万年もかけて、この規模の人を想定し、噂話を駆使し、自分がどう思われているかを訓練すれば良かったのに、それ以上の人の意見を聞き入れなければならなくなったのですから腦がパニックを起こしても当然だと思います。


しかし、情報社会になったからと言って、簡単に脳の仕組みを変えられるはずがありません。脳は昔のままなので、無意識に人を攻撃したり、自分の承認欲求を満たそうとしてしまうから、SNSの中での誹謗中傷がなくなることはないのだろうと思います。







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