経絡の乱雑さ
- Shyuichi Nakamura
- Aug 19, 2022
- 2 min read
経絡も、エントロピー増大方向に働いているとすれば、徐々に明確な経絡現象がなくなってくるのだろうと思います。
死ぬと経絡は明確でなくなり、不鮮明になって消失したかの状態になるのではないかと思います。
これについては、まだまだ検証が必要なので断定は避けます。
末期の癌患者の経絡現象が微弱になる時があり不鮮明になったりします。
もちろん、正気が残っていれば、経絡現象も鮮明にもなりますので絶対ではありません。
多分、生体のエネルギー状態が不安定なものになるからかもわかりません。
経絡は生きている人間の印なのかもわかりません。
癌患者であっても、経絡がしっかりしている場合には症状は緩和されたりします。
それでも一度腫瘍ができてしまうと、エントロピーの法則から考えても簡単になくなるはずがありません。
なくなるような例の場合は、きっと何らかの代償が必要なのだろうと思います。
完全に元に戻るのではなく、全体的に薄まって際立たない状態になるのかもしれません。
脳が損傷しても他の脳でそれを補完する機能があるように他が代償して生体全体を維持させようとする働きがあるのだと思います。
つまり、不可逆的なので、1度破壊してしまったものは、完全には元に戻らないのだと思います。
完全な治癒(元に戻る)することはなく、その状態で補完する他の機能をあげることが必要なのだろうと思います。
それが何なのかは人それぞれなのだと思います。
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