違いを感じる
この動きを見て、どのように考えるでしょうか?
簡単な動きだと思います。
しかし、上半身を倒さず、仙骨を少し立てるようにすると、その様子は一気に変わります。
肩の力を抜けば更に違います。
首や顔も緊張させないようにすると更に変化します。
もともと股関節は90度ちょっとぐらいしか曲がらないので、これ以上あげることはできないのが普通です。
膝が胸に近づけることができるのは仙骨が後に倒れているからです。
その仙骨の動きを一切使わないで純粋に股関節だけを動かしてみるということです。
ただ、この運動の目的は筋肉を鍛えることではありません。
どう感じるかです。
だから、正解はありません。これが正しい方法と言うのはありません。
どこに力が入っているかとか、右と左で使っている筋肉が違わないかを、ただ感じるのが目的です。感じなければ感じないというのが正解です。
感じるとは違いを見分けるということです。
違いについて注目してもらうと驚きの事実がわかります。
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