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思いと鼻

東洋医学では思いは胃と関係すると言われています。


しかし、身体の反応を診ると鼻に「思い」の反応がでていることもあります。

肺と思い?

と東洋医学をやっている人なら思うはずです。


感情には怒喜思憂悲恐驚という7つの感情があり、それぞれの臓腑と関係があると言われています。


怒は肝、喜は心、思は脾、憂悲は肺、恐驚は腎


という対応関係だったと思います。この関係から言うと、思いは脾胃と関係する訳ですから、肺とは関係ありません。

しかし、鼻の奥には確かに思いの感情が滞っていました。

鼻に手をかざすと、肩や首、咽、胸の緊張がなくなるので、間違いないようです。


実は、この思いは、鼻には表面上でていますが、脾胃と関係しています。

それは鼻の調整を行うと、関連する症状がなくなります。

その後に背中から肋骨を触わると左側が緊張しています。それを調べると、やはり思いの反応なのです。つまり、最初は全然わからなかったものが鼻を調整することで奥から出てくるような感じです。



鼻の反応がなくならないと思いが胃にあるということです。

順番があるので、それを一つ一つなくしていかないと東洋医学で言うような感情と臓腑の対応関係にならない。


学びというのは大切なのですが、実際にやってみて、それが本当かどうかを確認できなければ、何の役にも立ちません。


私は、実験的鍼灸というカテゴリーで調整を行っています。




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