今年も一年が終わろうとしています
今年も残すところあと一日となりました。
色々あった一年でしたが、皆様のおかげで、忙しい日々を過ごすことができました。
年末から、インフルエンザに罹患する人が多く、発熱は比較的早く下がってから、咳や鼻水、喉の痛みに悩ませられる人がみられました。
この咳は、咳止めを飲んでも意外に治まらないみたいで、しつこく、1ヶ月ぐらい続いている人もいました。
咳だけがとまらないとか、喉の痛みだけが残る。
というような症状の方も多かったようです。
調べてみると、どうも胃腸の調子が悪くなっている人が多いように思います。
胃腸症状のあるなしは関係なく、胃腸の調子が整うと症状がなくなってくるというような感じみたいです。
人間の小腸には免疫細胞が一番多く含まれています。
小腸には、体内に侵入しようとする病原菌やウィルスから身体を守る作用をしています。パイエル板と呼ばれる免疫細胞の集まる場所があり、様々な免疫システムが備わっています。
これらが連携して、菌やウィルスを認識、攻撃することで身体を守っています。
当然、消化吸収を促進させビタミンを合成したりして、腸内菌のバランスを維持することで健康状態を保っています。
また、食物アレルギーなどの過剰な免疫反応を抑える働きますあります。
腸の免疫システムが異常を起こすと、どうもお腹の緊張が強くなるようです。
これは喘息やアトピーなどの症状の人にも見られる現象なので、同様の状態が起こっているようです。
つまり、インフルエンザ罹患後に、このような症状が出ている人は、腸の免疫システムの異常があって、過剰な免疫反応が起こり、呼吸器系の炎症を抑えることができないからではないかと考えると辻褄があいます。
つまり、アレルギー的な症状として、咳や喉の痛み、鼻水が起こっているので、単純に咳止めを飲んでも治りにくいのではないかということです。
お腹を冷やしたり、足腰が冷えると、そういう機能が落ちるのではないかと思います。
風邪をひかないように予防するには、睡眠と食生活、足腰を冷やさないという当たり前のことをすることでかなり防げるのではないかと思います。
当たり前過ぎるかもわかりませんが、当たり前がなかなかできないですからね。
皆さんも気をつけてくださいね。
一年、本当にありがとうございました!😊
来年もどうぞよろしくお願いします🙇
良いお年をお迎えください✨
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