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他にはない生理学

一般的には安静が必要と言われます。

しかし、安静にしすぎると他の筋肉も落ちて治りが余計に悪くなります。

怪我や腫れを速く治すには使っていない場所を使ってできるだけ流れをよくさせる必要があります。


そのコツがあります。

鍼灸だけでは改善させられないことがあります。


★★★★★★★★★★★★★★★★★

大阪支部政木です。

中村先生には体の生理学も随分と教えていただきました。

「膝の痛みは体重をかけて治す」

理学療法の大学では変形性膝関節症は「老化」が原因であり、

なるだけ負荷をかけないよう、「保存療法」「安静」という概念を習いました。

世間一般でも膝が痛むのは「老化」によって、

「膝の軟骨がすり減るから」という考えが常識です。

多くの整形外科でもこの考えです。

しかし御薗治療院は逆でした。

「痛いのに体重をかけるの?」と驚いたのを覚えています。

早速、膝の痛む患者さんに膝に体重をかけるようにしてもらうと、確かに治っていきます。

年齢も関係ありません。

体重も関係ありません。

もちろんコツはあります。

丁寧にゆっくりと膝の内側に荷重することが大切です。

膝の内側に体重がかかるには、様々な要素が必要です。

ですから、やはり診断は必要です。

杓子定規に無闇に荷重すると、痛みから余計な拒絶が起こります。

このような教えていただいた他にはない生理学のお陰で、

今では私の患者さんは膝の痛みをほぼ卒業していただいてます。

上手に荷重出来るようになると膝の痛みは卒業できる。

上手に荷重するためにあらゆる要素が必要。

その要素をあらゆる手段で探していく。

そんなスタイルが学べるセミナーは

次回は9月17日大阪で開催です。





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