宇宙で一番多い元素は?
ずばり水素です。
周期律表の最初にでてくる水素です。
そして宇宙のはじまりは、水素とヘリウムができたと言われています。
それでは他の元素はどうやってできたの?
という疑問が起こります。
他の元素は星の核融合からできたそうです。
核融合とは、原子核同士が融合してより重い原子核になる反応です。核融合は、星の中心部で起こり、星のエネルギー源となっています。水素原子核が融合してヘリウム原子核になります。ヘリウム原子核がさらに融合して、リチウム、ベリリウム、ホウ素などの軽元素が生成されます。
次に炭素核融合が始まります。炭素核融合では、酸素、ネオン、マグネシウムなどの元素が生成されます。
星が超新星爆発を起こすと、さらに多くの元素が生成されます。超新星爆発では、鉄やニッケルなどの重元素が生成されます。
それでは星はどのようにしてできたのか?
星は、宇宙空間に存在する分子雲が重力によって収縮して形成されます。分子雲は、水素やヘリウムなどのガスと塵からなる雲です。分子雲は、宇宙空間に広く分布しており、銀河系全体に約100億個存在すると推定されているらしいです。
なぜ、この話に興味があるかというと、人間の身体も同じで一番多い元素は水素です。
質量で言えば酸素が多いのですが、数が多いのは水素です。
宇宙のはじまりと人間の身体は似ていると言えます。
そして東洋医学の理論は、太極から陰陽がでてきて万物が生まれたと言われています。
つまり水素とヘリウムのことを言っているのかもわかりません。
奇妙な一致ですが、それを科学も何も発展していない紀元前1000年頃には、そういう考えがあったというのですから信じられません。
そして、私達の生活で欠かすことのできない電子機器ですが、pcの理論は二進法です。
つまり0か1、電気が入っているか入っていないか?
それを組み合わせて様々な情報のやり取りをしています。
面白いと思いませんか?
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