意識から運動へ
縁あって、話をさせて頂く機会を得ました。
意識のみの運動なんて運動じゃない、意識は運動とは無関係と思っている人が殆どだと思います。
しかし、筋肉を働かす為には動きなさいという信号が必要不可欠です。
これは電気信号です。
この電気信号によって歩行をしたり、手を動かしたりしている訳です。
運動をする前に大切なのが、この電気信号をどのように出力するかです。
そして、出力した運動を脳がどう評価するかです。
この流れがスムーズなら運動能力は絶対にあがります。
運動能力があがれば痛みや症状が少なくなるかなくなることが殆どだと思います。
なぜなら、人間は動く物なのですからね。
動かないというのは筋肉の問題じゃない。
動かそうとする意識とその結果をフィードバックできないからです。
そこに焦点をあわせて話をしています。
元々は誰も自転車に乗れません。
しかし、練習したら乗れるようになりました。
そうなると自転車に乗れなかった人のマネはできなくなります。
どうやってバランスを崩して乗れなかったのかわからなくなるのです。
なぜそんなことが起こるのでしょうか?
一度覚えてしまった運動は、簡単には修正できません。
身体に染み付いているからです。
その動きが非効率的な動きだったらどうでしょうか?
きっと、長い年月をかけて異常を起こしてくるのではないかと思います。
それに気づいて認知する。
そうすることで自然に良くなっていくというのが理想です。
治すんじゃない。
気づいて認知する。
それしか根本治療というのはありえないんじゃないかと私は思っています。
そんな話もしてみました。
数日しかたっていませんが、反響は大きかったようです。
まだ見てないかたは、是非、ご覧になってみてください。
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