無意識に存在する何か
シリーズで意識と無意識の話を書いてきました。
なぜ、こんなことを書くのか?
それが治療とどう関係があるのか?
そう思った方も多かったと思います。
私達は、広大な世界で生きています。
地球、太陽系、銀河系、宇宙・・・。
実感はないですが、あきらかにその中に私達は住んでいます。
もし、太陽フレアーが地球の磁場を吹き飛ばすぐらいの大きなものが起こったら、電子機器は一発で終わりです。
きっと一瞬で江戸時代ぐらいに戻ってしまうのではないかと思います。
復旧させるまでに何年かかるかわかりません。
江戸時代以前にそういうことが起こったとしても、あまり大きな影響はないかもわかりませんが、今、起こったら殆どの人が路頭に迷うのではないでしょうか?
それほど、大きな影響を自然から受けているのに、それに意識を向けないのはおかしいのでは?
と思っています。
東洋医学は経絡や穴という目に見えないものを扱います。
本来目に見えないものです。
目に見えないものが存在すると言っている世界観を持っています。
ある意味物質を超えた世界のことを言っています。
もちろん、それが全てだとは思いませんが、あきらかに存在する何かです。
それならば、物理的な刺激が鍼治療の刺激だと考える方がおかしいのでは?
つまり、鍼を打った時の響き(いわゆる得気)や刺激だけが身体を変えるという理論は、あまりにも目に見えるものしか見ない考え方なのではないかと思っています。
次回、東京のセミナーで脉診の話をしようと考えていますが、目に見えない経絡の状態を知る代表点が脈診です。
その脉を目に見える(感じる)だけのものとして捉えようとすること自体に無理があります。
脉診は、実際に目に見える(感じる)脉と目に見えない脉があります。
目に見えない脉を感じてこそ治療効果をあげることができます。
意識をもっともっと広いところにもっていき、診断するのが脈診なのではないかと思います。
この意味がわかる人は少ないかもわかりません。
しかし、それがわからないで経絡だ~穴だ~と言ってもはじまりません。
下記は太陽フレアが起こった場合の影響をAIに問い合わせた答えです。
電力網への障害:太陽フレアによって放出された高エネルギー粒子が電力網に侵入すると、大規模な停電が発生する可能性があります。
通信障害:太陽フレアによって放出された高エネルギー粒子が通信衛星に損傷を与えると、テレビやラジオ、インターネットなどの通信が途絶する可能性があります。
GPSの誤差:太陽フレアによって放出された高エネルギー粒子がGPS衛星に損傷を与えると、GPSの誤差が大きくなる可能性があります。
オーロラの出現:太陽フレアによって放出された高エネルギー粒子が地球の磁気圏に到達すると、オーロラが出現する可能性があります。
地磁気嵐:太陽フレアによって放出された高エネルギー粒子が地球の磁気圏に大量に到達すると、地磁気嵐が発生する可能性があります。地磁気嵐は、電力網や通信網に深刻な被害を与える可能性があります。
ホントに起こったら文化的な生活は一瞬でなくなります。
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