股関節の動きを制御
- Shyuichi Nakamura
- Apr 7, 2022
- 1 min read
股関節の動きを制御しているのは自分自身のはずです。
しかし、その制御がうまく行われていない状態になっています。
痛みがあると、術者側の意識は関節の形や筋肉、筋膜、神経や血管等の物理的な問題がメインになりがちですが、制御には注目しないのが普通です。
例えば、外傷で骨折したとか、打撲したとかなら物理的なことを考えるのはわかりますが、痛みというのは、それだけが原因で起こっている訳ではありません。
原因が不明で急に痛みが起こってくるということがよくあります。
この方も何ヶ月も痛みがあった訳ですが、その原因というのはハッキリしません。捻った覚えもなく、レントゲン所見すら変化はありません。
しかし、痛いのです。
間違いなく痛い。
その時に考えなければならないのは制御なのではないかとおもいます。
股関節を動かそうと本人は思っています。
綺麗な円を描けるように動かそうとしている訳です。
しかし、動かない。
これは股関節が悪いのではなく、キチンと制御できていないということです。
一つの答えとして右首の付け根から肩上部あたりのリンパ管系の異常からくる制御不足でした。
そこを軽く刺激すると綺麗な円を描けました。
全ての人に当てはまりませんが、制御できていないと様々なトラブルが起こりやすくなります。
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