花粉症と日常生活
関西支部政木です。
花粉症の季節ですね。
今年は花粉がひどいとのことですが、
花粉症も異物に対する反応。
と見れば、生活の工夫だけで、誰でも卒業できるかもしれません。
また、檜や杉などといった原因を分ける必要もないかなぁと思います。
まず、体の外と内の境は、「皮膚」と「粘膜」があります。
体の表面は「皮膚」ですね。
ここから花粉が入ってくるということはまず無いと思います。
それに対して食べ物が通る口から肛門までや、
空気が通る気管から肺。
これらの表面は「粘膜」です。
この粘膜が、外界から体の中に入れる物と、
入れないものの選別をしています。
つまり、「免疫」ですね。
粘膜は免疫の中の一つの機能です。
その粘膜ですが、緊急事態になると下痢となって体から出ていってしまったり、
体に不都合なものや、刺激物が入ってくると疲れたり、
じわじわと浪費してしまったりするようです。
また、粘膜も生き物ですから、温度が下がると寒がって本来の力が発揮できないように
なるようです。
これらを考慮すると、日常では
①刺激物の摂取を控える
②冷たいものを接種しない
ということが大事なようです。
もちろん個人差はありますが、
この事をしっかり守ってもらうと、重度の花粉症の方だった人も、
「今年は平気です」とおっしゃいます。
これだけ花粉が多いと言われているのにです。
やはりその辺が当たりなようです。
時間はかかると思いますが、確実に卒業したい方は、試されてはいかがでしょうか。
ちなみに刺激物とは日本人の腸内細菌にとってですね。
個人差はありますが、まずは古来から食べてこなかったものは、
刺激物として試されたほうが良さそうです。
今回は日常の工夫でのお話でしたが、
花粉症になる、ならないを選べるようになると思います。
これが花粉症だけでなく、免疫にもつながっていくのではないかと感じています。
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