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身体に意識を向ける

身体に意識を向けるだけで治療になります。

それは昔から瞑想という方法によって行われてきました。瞑想の語源は薬らしいです。


瞑想というと一般的には座ってジッとしていることだと思われがちですが椅子に座っていても立っていても瞑想になります。

瞑想というのは、瞑想状態のことであって形ではありません。

この前の投稿でも神宮にお参りすることで、それを感じとってくれた方が投稿してくれましたが、神宮という特別な場所でなくても普通にそうなります。意図的でない意図的状態の時に起こりやすくなります。

ザックリと意識することで起こります。


この状態になると未来から現在に時間が流れ、まるでわかっていたかのような現象が起こったりする訳です。

そういうことを一般的には神秘体験と言いますが、そうなろうと思ってもそうはなりません。

しかし、そうなるのが普通と思えばそうなります。この違いは大きく、思うこと、心の躍動を感じることです。


子供の時は誰しもそうなっていたはずですが、様々なことを覚えすぎて、そのことを忘れてしまっています。

そうなると自然に心が解放され、自由になるのだと思います。

制約から解放されるということですが、制約は概念です。


概念は悪者ではなく、それを意識できれば非常に役立つものですが、概念の世界に嵌まってしまうと画一化してしまい、感動することが難しくなります。

感動は運動です。


人間は動物なので運動していなくてはなりません。止まるということは死ぬことを意味しています。

感動は、心の運動であって目には見えにくいですが、あきらかに誰にでも起こるものです。

ただ、感動は綺麗なものを見たり聞いたりした時だけ起こる訳ではありません。


そのことに気づくことも瞑想の一部です。何もなくても感動できるのは、そういう状態であってこそです。



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