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無負荷筋力検査を動画で参照

 

本書に出てくる重要な筋肉検査法であり、バランスのとれた筋肉を作る方法でもある無負荷筋力検査を行うための注意点です。
大事なことは、全ての無負荷筋力検査は、無理やり行ってはいけないということです。無理やりやろうとすると身体の色んなところに負荷がかかって本来の目的を達成できません。まずは左右差を感じることが重要です。

関節の連動性の説明

痛みのあるところだけ、刺激しても効果がないという経験があった人は少なくないと思います。
それを何故なのか説明するのに、この動画をご覧になってやってみてください。

決まり切った穴は存在しないということをご理解頂けたのではないかと思います。
不思議なことに手をあてただけで、関節の動きが動きやすくなったり、動きにくくなったりすると思います。
刺激を与えて、楽になった場合、手の平をあてがった部分の何処かに最も刺激するのに適応な穴が存在するはずです。
そこを探して刺激すると肩関節の動きが一瞬で良くなります。もし肩関節に問題があり、身体全体のバランスが崩れている人であれば、身体全体が
楽になるはずです。他にも問題があれば、それだけではなく、他の関節の動きが悪いところを刺激する場所を探さなくてはなりません。

 

脳神経が、曲がったままの状態が普通だと感じてしまうのです。
これによって歩行や全ての行動がアンバランスになって、全身症状となり、体調が悪くなってしまいます。
痛みがなくならないのは、その原因をつかめないからです。

関節の連動性をご理解頂けたと思います。肩関節の無負荷筋力検査と刺激する場所を手の平で確認してみてください。

この検査法で刺激するポイントが確認できるようになってくると思います。

ここでご紹介しているように肩関節の動きと同じ側の側胸部には刺激点となるポイントが多く存在するところです。
肩の動きが悪くなると、痛みや違和感のために側胸部を曲げてしまいます。そうやって知らず知らずのうちに筋肉の使い方に
歪みがでてくるのです。

 

これが本当の身体の歪みの原因です。
つまり、関節の異常は、関節だけでなく、無意識に身体を動かそうとする脳神経系の問題でもあるといえるのです。

東洋医学は気の医学と呼ばれ、一見、神秘的と評価されたりしますが、実際には、あまり知られていない意識の領域

が関係し、脳神経を無意識で支配していることから起こる異常を調整する方法だといえます。

無意識には幼児体験によって、影響をうけたものもあれば、軽い捻挫をかばったために起こったものまで様々です。

結果として、身体に痛みや違和感が起こった訳ですが、その結果の場所だけを刺激しても原因には到達しません。

無意識の動きに気づくためにも、無負荷筋力検査で関節を全体に動かし、チェックしながら、それを全体的に動かしやすい

運動に変えていくことで筋力がつき、免疫力が正常に活性化し、身体を健康にするのです。

この現象を知らずして、体調を管理することは不可能なのではないかと思います。是非、自分の身体を知るという意味で、無負荷筋力検査を活用してみてください。

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